Archive for February-2007

ロングバケーション

2007-02-05 17:00:00

じっとしていても何もはじまらない

ということで

動き出すことを推奨する風潮が

あるけれど

ときにはじっとしているのもいいのではないでしょうか。

 

じっとしていると問題の質が変わることがあります。

 

たとえば私の場合だと、原稿の締め切りです。

締め切り5日前と1日前では、まったく違います。

5日前はせいぜい「差し迫った状態」ぐらいのものですが、

1日前となると「生死の境界線」といってもいいほどの

プレッシャーを感じます。

 

大ヒットドラマ「ロングバケーション」に

こんなセリフがあります。

「何やってもダメな時ってあるじゃん。

うまくいかない時。

そんな時は、神様がくれた休暇だと思って

無理して走らない。焦らない。がんばらない。

自然の流れに身を任せる」

 

このセリフは、がんばったのにうまくいかずに

落ち込んでいる恋人に向けて語られるのですが、

 

私は、今の社会でやりたいことがなくて

なにをすればいいのか分からない、

そんな悩める若者たちにも

このセリフを送りたいと思います。

 

やりたいことが見つかるまで、

もしくは動かないと生きていけなくなるまで、

神様からもらった休暇を満喫するつもりで

力を抜いて毎日を過ごしてみるのも

いいのではないでしょうか。

Category : ドラマ

紅の豚

2007-02-10 17:00:00

毎日を過ごしていくなかで、

「やる」か「やらない」かという二択は

非常に大切だと思います。

 

仕事でもプライベートでも

さまざまな場面でこの二択を迫られると思います。

 

もちろんどちらを選ぶかは個人の判断に任されるわけですが、

往々にして「やらない」を選ぶ頻度の高い人が多いのではないでしょうか。

 

なにかを「やる」という選択肢を選ぶには勇気が必要です。

でも、勇気がなければ、前に進むことはできないのではないでしょうか。

 

アニメ「紅の豚」にこんなセリフがあります。

「飛ばねぇ豚はただの豚だ」

豚の飛行士、ポルコのセリフです。

 

「飛ばねぇ豚」というのは

「臆病者」の比喩だというふうに

私は受け取っています。

飛行機に乗ってエンジンをかければ

だれだって飛べるのです。

必要なのは少しの勇気だけです。

 

もちろん

「飛んだところで豚は豚」なのですが、

空を飛べば、少なくとも

地上からは見られない景色を拝めます。

 

みなさんも「飛ぶ」ことを怖れずに

自分の世界を広げていってください。

Category : アニメ

ギャング・オブ・ニューヨーク

2007-02-15 17:00:00

最近、立て続けに友人の結婚式に呼ばれたのですが、

そういう幸せな場面を見ているときに、

必ず思うことがあります。

それは

今も世界のどこかで戦争がおこっている、

ということです。

 

映画「ギャング・オブ・ニューヨーク」にこんなシーンがあります。

映画の冒頭、ナイフでひげをそったあと、頬を切る父親。

そしてナイフは息子に手渡されます。

息子はナイフをズボンで拭おうとするのですが、

それを制して父がいうのです。

「拭うな。ナイフについた血は消えない」。

 

このセリフは

復讐心を忘れてしまっては生きていけない過酷な時代における

父から子へのメッセージととることができます。

 

意味深で、好きなセリフのひとつです。

 

ただ、それではいけないとも思うのです。

もし、自分の仲間が殺されたとしたら、

加害者に対する憎しみは一生消えることがないでしょう。

 

しかし憎しみは悲劇の連鎖を生みます。

 

ナイフについた血を

いつかだれかが拭わなくてはいけないのかもしれません。

Category : 映画

美味しんぼ

2007-02-20 17:00:00

今の日本では、ほとんどの社会人が

普通自動車免許を持っていると思いますが、

僕は持っていません。

 

以前は持っていたのですが、

3度も事故を起こして

自分の運転技術に自信がなくなり、

もう二度と乗るまいと決心しました。

 

そうすると免許を更新する意欲が薄れて、

そうこうしているうちに更新受付期間がすぎて、

免許失効となりました。

 

今は後悔しています。

車に乗れないのは別にいいのですが、

レンタルビデオ店など、

身分証の提示を求められたとき、

不便でなりません。

 

また、免許を失ってから、

街を走る車に対する見方が変わりました。

 

料理マンガ「美味しんぼ」に

こういうセリフがあります。

頑固な芸術家、海原雄山の言葉です。

渋滞する車中、雄山は怒鳴ります。

 

「なんという混み方だ。

必要もない連中が車に乗るからだ!

馬鹿どもに車を与えるなっ!!」

 

なんという傲慢なセリフだ、

と思われるかもしれませんが、

僕もこういうふうに感じることがあります。

 

日本は車が多すぎます。

もう少し、減ればいいのに。

Category : マンガ

GO

2007-02-25 17:00:00

子どもは父親の背中を見て育つ、

というようなことがよくいわれます。

 

父親というのは何もいわなくても

やるべきことをやっていれば、

大切なことは子どもに伝わる。

 

私も基本的には賛成です。

ちょっと古いかなとも思いますが

そういう父親というのも

それはそれでかっこいいし、

アリだと思います。

 

ただ、言葉で伝えることも大切だと思います。

 

父親は一生をかけてでも

子どもの人生の指標となるような

そういう言葉を残すべきだと思うのです。

 

窪塚洋介主演の映画「GO」にこういうセリフがあります。

乱暴で頑固な父親(山崎努)が、息子にいうのです。

「広い世界を見ろ。そして自分で決めろ」

 

その後、在日韓国人の主人公は、

広い世界を見るために、

日本人が通う普通の高校へ進学することを決めます。

 

人が何かを決めるとき、

その指針となるのは、

結局のところ、自分の価値観だと思います。

 

しっかりとした価値観を持つことは、

生きるうえで、一番大切なことかもしれません。

 

父親が子どもに残す言葉として

「GO」の父親のセリフは

ベストなのではないかと思います。

Category : 映画

蒼天航路

2007-02-28 17:00:00

高校生のころ、

人と同じであることを良しとする

日本人の感覚が大嫌いでした。

 

みんなが同じような服を着て、

同じような遊び方をして、

同じような話題をしゃべって…。

 

なぜみんながみんな

同じ方向を目指すのか、

なぜそのことについてだれも

疑問を持たないのか、

不思議でしょうがありませんでした。

 

だれもがだれかの真似をしているように見えました。

 

三国志を描いたマンガ「蒼天航路」にこういうセリフがあります。

 

李烈率いる軍団と対決することになった曹操。

始皇帝をあがめる李烈は

始皇帝の素晴らしさを長々と語り、

始皇帝との共通点を挙げることで、自分の行為を正当化しようとします。

しかし曹操はいいます。

「何人の真似もしなかったことこそ始皇帝の始たるゆえん」

 

尊敬する人の姿かたちや行為を真似しても、

何の意味もありません。

容姿や行為は表面的なものに過ぎませんし、

時代によって意味も変わります。

 

尊敬する人の真似をするなら、

その精神や思想、目指した方向性などを

真似するべきだと思うのです。

Category : マンガ

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