Archive for March-2007

エヴァンゲリオン

2007-03-05 17:00:00

チームプレイというと、

仲間同士で助け合う、

ミスをフォローしあう、

というようなイメージがあります。

 

しかしたとえば

遅れている同僚の仕事を手伝うのは、

チームプレイでしょうか。

 

僕は違うと思います。

 

僕の中でのチームプレイというのは、

ひとりひとりが

きちんと自分の責任を果たすこと

です。

 

役割を理解して

その責任を果たすことが、

自分がチームにできる最善のことなのです。

 

アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」にこういうセリフがあります。

強力な遠距離射撃能力を持つ敵、ラミエルに対して、

NERVはレイがのるエヴァ0号機を盾にして、

シンジのエヴァ初号機が特殊ライフルで狙撃する、という作戦をとります。

そしていざ出陣のとき、

「死ぬかもしれない」と弱気になるシンジに対して、

レイがいうのです。

「あなたは死なないわ。私が守るもの」

 

レイの言葉には、友情とか愛情といった感情は感じられません。

そこにあるのは「自分の役割を果たす」という強い決意です。

 

チームプレイのなんたるかを分かっている

レイの名セリフだと思います。

Category : アニメ

舞姫通信

2007-03-10 17:00:00

「世界で一番おいしいものは?」

と聞かれたら、なんと答えるでしょうか。

 

母親が作るカレーライス?

三ツ星レストランのフルコース?

ご飯と味噌汁とお漬物?

 

人によって答えはさまざまでしょう。

味だけで考えれば、全員を納得させる答えはないでしょう。

 

ちなみに僕は「ウニ」が世界で一番おいしいと思っていますが、

反対意見もおそらく多いのではないでしょうか。

ウニが嫌い、という人もたくさんいると思います。

 

しかし「おいしい」という感情に、

「幸せ」という要素も含まれていると考えたら

どうでしょうか。

 

重松清著「舞姫通信」にこんなセリフがあります。

若者の自殺をみてきた教師が

教え子に向かっていうのです。

「誕生日のケーキって美味いよな…」

「忘れるなよ、世界で一番美味いものって誕生日のケーキなんだぞ」

 

食べ物の好き嫌いは人によって異なるものですが、

自分のために愛情をこめて作られた料理は、

だれにとってもおいしいものです。

 

自分が生まれたことを

祝福してもらいながら食べる

バースデーケーキほど

おいしいものはないのかもしれません。

Category : 小説

ショーシャンクの空に

2007-03-15 17:00:00

「ショーシャンクの空に」という映画をみたことがあるでしょうか。

無実の死刑囚が

さまざまな苦難に耐えて

自由を勝ち取るまでを描いた作品です。

 

物語のなかで、主人公のアンディが、放送室に押し入って

刑務所内に大音量で「フィガロの結婚」を流す場面があります。

 

それを聞いた囚人たちは希望を取り戻すという

名シーンのひとつなのですが、

後日アンディは仲間であるレッドにいいます。

 

アンディ「心の豊かさを失っちゃダメだ」

 

レッド「どうして?」

 

アンディ「どうしてって、

人間の心は石でできているわけじゃない。

心の中には、他人には奪えないものがあるんだ…。

君の心にもね」

 

レッド「何だ?」

 

アンディ「希望だよ」

 

希望を持ち続ける限り、

人は前に進むことができます。

そして希望は自分が捨ててしまわない限り

なくならないのだということを

この映画で教わった気がします。

 

現在は「希望が持てない時代」というようにいわれたりしますが、

アンディがいうように、希望はだれの心のなかにもあるものです。

自分の希望に気づき、そしてそれを信じて進み続けることができれば、

この映画のように素晴らしいハッピーエンドが待っているはずです。

Category : 映画

ねじまき鳥クロニクル

2007-03-20 17:00:00

つらいときや苦しいとき、

人それぞれに対処法があるのではないかと思います。

 

たとえば友人に愚痴を聞いてもらうとか、

お酒を飲んでストレス発散をするとか。

 

僕は、つらくて苦しい状況になった場合は、

何も考えないようにします。

ただただ、今やるべき作業に気持ちを集中させます。

「なぜこんな状況になっているのか」

「これが終わったらどうしよう」

そういったことは一切考えません。

 

つらい状況におかれたときには、

たとえどんなに明るくポジティブなことを考えようとしても

気持ちがマイナス方向に動いていってしまうものです。

 

村上春樹著「ねじまき鳥クロニクル」に

こんなセリフがあります。

 

過酷なシベリアの地で悪事を働くボリスの右腕となっていた間宮中尉。

ボリスは彼に、この厳しい状況で生き続けるためのアドバイスを授けます。

「想像するな」

「想像することがここでは命取りになるのだ」

 

ボリスの真意は正直分かりませんが、

状況によっては想像することを慎むべきだというのは

なんとなく共感できる気がします。

Category : 小説

ライムライト

2007-03-25 17:00:00

最近は所得の二極化が問題になったりしていますが、

あきらかに下流に位置するであろう僕から

上流の人たちを見ると、

「そんなにお金を稼いでどうするんだ?」と思います。

 

お金というのは単なる紙切れなんだよ?

火をつけたら燃えて灰になっちゃうんだよ?

どいつもこいつも必死で働きやがって。

 

いくらお金を稼いだところで、

使いきれないお金には価値はありません。

お金っていうのは使ってはじめて意味があるんです。

 

みんなお金に「お金」以外のなにか別の価値を感じているんじゃないだろうか。

ステイタスとか充実感とか。

それかお金が目的達成の指標になってるとか。

そうでなければみんながみんな

こんなに必死になってお金を稼ぐはずがない。

 

チャップリンの映画「ライムライト」に

「人生に必要なのは勇気と想像力、それと少しのお金だ」

というセリフがあります。

 

使い古された言葉ではありますが、

このセリフについて

お金至上主義のみんなに

今一度考えてもらいたい。

 

貧乏人のひがみじゃないよ、これは。

Category : ドラマ

猟奇的な彼女

2007-03-30 17:00:00

宝くじを買ったりすることがあるのですが、

はずれてばかりです。

一度も当たったことがありません。

 

最近では「絶対に当たらない」という確信があります。

まあ、それでも買ってしまうのですが。

 

確率とは不思議なものです。

宝くじの場合、どういう人に1等が当たるのでしょうか。

運がいい人?

しかしそれは「運がいいから1等が当たった」のではなく、

「1等が当たったから運がいい」のでは?

 

単純に考えれば偶然、いいかえれば完全にランダムな抽選によって

1等が決まっているように思えます。

 

しかし本当にそうなのでしょうか?

 

僕はそこに見えない力が働いているような、

そんな気もしてしまいます。

 

たとえば、働かずに毎日酒を飲んで女房を殴って、

ギャンブルで多額の借金を背負ったダメ親父。

この親父が宝くじを大量に買ったとして当たるでしょうか。

 

僕は絶対に当たらないと思うのです。

科学的な根拠はまったくないのですが…。

 

とにかく、

なんの努力もせずに

宝くじを買っただけで問題が解決してしまうというのは、

世の中のいろんな法則を無視してることになる気がします。

筋が通ってないというか。

 

映画「猟奇的な彼女」にこんなセリフがあります。

「偶然とは、努力した人に運命が与えてくれる橋です」

 

その通りだと思うし、

そうでなければいけないと思います。

Category : 映画

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