七人の侍
2007-01-15 17:00:00 Category : 映画
大学入学のときに買ったスーツを久しぶりに着てみたら、
キツくてたまらなかった。
おもな原因はぽっこりと膨らみはじめた
このお腹。いわゆる中年太りというやつだ。
ダイエットをはじめた。
ダイエットをはじめてあらためて気づいたけれど、
街には高カロリー食品があふれている。
からあげ、ハンバーガー、コーラetc。
そして、その一方で
ダイエット食品もあふれている。
クッキー、春雨ヌードル、こんにゃくゼリーetc。
今、日本では食に苦労する人は
ほとんどいないだろう。
いや、正確にいえば
食べられなくて苦労する人は
ほとんどいないだろう。
食べ過ぎて苦労する人は
僕をはじめ、たくさんいる。
やせるために努力する
というのは、
非常に不自然な感じを受ける。
それが自然か否かは問題ではない。
問題は感謝の気持ちが薄れていることだ。
食事というのは
生きるために
ほかの命をいただくという行為である。
それを忘れている人が多いのではないだろうか。
黒澤明監督の映画「七人の侍」に
こんなシーンがある。
志村喬演じる勘兵衛が、ご飯を食べさせてくれる百姓に向かっていうのだ。
「この飯、おろそかには食わぬぞ」
これは農民の気持ちを受け止めた上での言葉だけれど、
今の日本に、食事に対して
勘兵衛のような気持ちを抱ける人が
何人いるだろうか。
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