ギャング・オブ・ニューヨーク
2007-02-15 17:00:00 Category : 映画
最近、立て続けに友人の結婚式に呼ばれたのですが、
そういう幸せな場面を見ているときに、
必ず思うことがあります。
それは
今も世界のどこかで戦争がおこっている、
ということです。
映画「ギャング・オブ・ニューヨーク」にこんなシーンがあります。
映画の冒頭、ナイフでひげをそったあと、頬を切る父親。
そしてナイフは息子に手渡されます。
息子はナイフをズボンで拭おうとするのですが、
それを制して父がいうのです。
「拭うな。ナイフについた血は消えない」。
このセリフは
復讐心を忘れてしまっては生きていけない過酷な時代における
父から子へのメッセージととることができます。
意味深で、好きなセリフのひとつです。
ただ、それではいけないとも思うのです。
もし、自分の仲間が殺されたとしたら、
加害者に対する憎しみは一生消えることがないでしょう。
しかし憎しみは悲劇の連鎖を生みます。
ナイフについた血を
いつかだれかが拭わなくてはいけないのかもしれません。
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