蒼天航路
2007-02-28 17:00:00 Category : マンガ
高校生のころ、
人と同じであることを良しとする
日本人の感覚が大嫌いでした。
みんなが同じような服を着て、
同じような遊び方をして、
同じような話題をしゃべって…。
なぜみんながみんな
同じ方向を目指すのか、
なぜそのことについてだれも
疑問を持たないのか、
不思議でしょうがありませんでした。
だれもがだれかの真似をしているように見えました。
三国志を描いたマンガ「蒼天航路」にこういうセリフがあります。
李烈率いる軍団と対決することになった曹操。
始皇帝をあがめる李烈は
始皇帝の素晴らしさを長々と語り、
始皇帝との共通点を挙げることで、自分の行為を正当化しようとします。
しかし曹操はいいます。
「何人の真似もしなかったことこそ始皇帝の始たるゆえん」
尊敬する人の姿かたちや行為を真似しても、
何の意味もありません。
容姿や行為は表面的なものに過ぎませんし、
時代によって意味も変わります。
尊敬する人の真似をするなら、
その精神や思想、目指した方向性などを
真似するべきだと思うのです。
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