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志望校選びは修羅場?

2006-11-06 17:00:00 Category : 子供との接し方

新入生獲得で忙しいこの時期に、受験学年を担当している講師には、生徒の受験校決定という大事な面談がある。毎年、いろいろな出来事が起きるが、今年はどうなるだろう。

去年、中学受験の面談をしたときは、目の前で親子喧嘩が始まった。

「あんたはお母さんのいうとおりに受験しなさい。お金を出すのはお母さんなんだからね。○○学院以外はお金を出しません」
神経質そうな母親がきつい口調で娘にいった。
「お金を出すのはお父さんでしょ。なんでお母さんのいうとおりに行動しなきゃいけないの!私は○○学院よりも△△学園にいきたいの!」
娘も母親に負けず劣らず、敵対的な口調で返す。
こんなやりとりがしばらく続いた後、ついに娘は泣き出してしまった。
面談室の外からは校長が心配そうに様子をうかがっている。
私は内心、こんなやりとりは家でやれよ、と思いつつ、
「お母さん、とりあえずですね、○○学院を2月1日に受験して、2月2日と4日を△△学園を受験するスケジュールを考慮しませんか。2月3日に××を抑えとして受けましょう」
と、両方の言い分を満足させる受験日程を提案してみたが、母親は娘をにらみ、娘は泣きながら母親をにらみ返している。校長は外でおろおろと右往左往中。

その子の受験結果は、○○学院、△△学園ともに不合格で、抑えとして受けた××だけが合格となった。私は校長と「(親は)子どもが受けたい学校を気持ちよく受けさせてあげる努力をしないといけないね」と、その子の受験結果を見ながら、話し合った。
中学受験は精神的な要素が大きく結果を左右する。今年はどんなドラマがあることやら。

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