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ドラえもん のび太とロボット王国
2006-12-10 17:00:00 Category : 映画男性なら、車やバイクをはじめて手に入れたときの気持ちが分かると思う。「どこへでもいける」という開放感と高揚感は、比べるものがちょっと思いあたらないくらいに強烈だ。僕がはじめて手に入れたのは、ホンダのDio。友達のお下がりだったけれど、うれしくてうれしくて、どこへいくにもDioに乗っていくようになった。大学へ、バイトへ、近所のコンビニへ。雪が降った日はさすがに無理だったけれど、それ以外は本当に毎日、Dioと一緒にどこかへ出かけた。
でもある日悲劇が起こった。事故ったのだ。僕は頭を6針縫い、Dioの車体はねじ曲がった。病院から帰ってきた僕がDioを修理に出そうとすると、バイクショップのお兄さんは、新しいの買ったほうが安いっすよ、という。
このときの僕の気持ちを的確に表した一言がある。映画「ドラえもん のび太とロボット王国」のなかで、ロボットは人間に従う道具であるべきだという意見に対し、のび太は叫ぶ。
「ちがう!ドラえもんは道具じゃない!友達だ!」
僕もお兄さんに「ちがう!」と叫びたかったが、「マジすか?あぁ~…でもやっぱ直してください」というにとどめた。さすがに小学生と同じセリフはいえない。
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